父の昔ばなし

昨日、父から貴重な話を聞いた。


何度か聞いたこのある話は、この2つ

・北朝鮮で生まれたということ

・母親と父の兄と3人で歩いて釜山までいって船で日本に帰ってきたこと


左官の仕事をしていた祖父は、祖母と結婚してすぐに北朝鮮に行きそこでも左官の仕事をして暮らしていたらしい。 そうなんだ〜

その頃は、日本人が沢山働きに行っていた。 フ〜ン

父の兄は、父より4歳年上でまだ他に5.6人兄弟がいたみたい。 ビックリ!

で、父は下から2番目みたいで、単純計算で祖父祖母は10年くらい

北朝鮮で暮らしていたことになる。 凄いーーーーー‼︎


父は昭和16年生まれ

戦争に負けそうになったから3歳くらいの時に3人で帰って来た。

薄っすら帰る途中の記憶はあるらしい。 痛生々しい〜話

祖父はどうしたの?て聞いたら

召集されてシベリアの方で働かされていた。

比較的早く日本には帰ってきたみたいだけど

どうして、どうやって帰ってきたのかは分からないって言っていた。



祖父の記憶はは左官の仕事をしている姿

カブをいつもピカピカに磨きながらのタバコ。


祖母はうちに来ては母とよくモンペ姿でしゃべってた。

とっても元気がよくって、可愛いお婆ちゃんだったな〜と思い出す。

マヨネーズがまだ売っていない時に自分で作っていたらしい。



父が珍しく話をしてくれた。

よーく考えたら、

お昼、連ドラ「まんぷく」がしいてその解説をしてくれた。

その後に、昔ばなしを色々語ってくれた。

連ドラが大好きな父にとってその話が出来た満足感で調子が出たのかな^ - ^